金が無かった学生時代。今も無いというのは置いとくとして、あの頃は「社会人になったらいろんな物を買おう」と思っていました。具体的にはPCの拡張。今ではとんと聞かなくなった「DOS/V機」という言葉に憧れを持っていたあの頃、仕事をするようになったらPCにガンガン金をかけようと思っていました。

結局、その野望は「社会人一年生にして所帯持ち」という現実の前に塵と化してしまいました。まあ、その辺は自業自得と言いますか、身から出た錆と言いますか、自分がまいた種と言いますか、自己責任なんでどうこう言う事はやめましょう。当時はマーフィーの法則の中の一節「土曜日の夜は若気の至りで種をまき、日曜日の朝は不作である事を願う」という言葉そのものだったわけですが

で、今は今で子育てやら仕事やらに追われています。学生時代と比較して資金力はあるはずなんですが。あるんじゃないかな。ま、ちょっとは覚悟しておけ。って、実際は財布の紐を相方に握られているので当時よりもやりくりに苦労している気もしますが、それ以上に時間のやりくりに苦労しています。

朝早くから夜遅くまで仕事をし、週末はそれなりの頻度で土曜日も仕事。日曜日くらいは休めるかと思ったら子供達の世話と、ゆっくり時間が取れるのは週末の夜程度しかありません。時間は有限なのですが、やりたい事はそれこそ無限にあったりします。根がゲーマーなのでゲームをやりたい、学生時代の野望であったPC弄りもやりたい、溜まったネタを消化するために雑文も書きたい。特に、雑文書きはこうやって仕事の合間に行う事もできますが、それ以外はさすがに仕事中に行う事はできません。必然的に、どんどん先送りされてしまう事になります。

学生時代は「社会人になってから」と思っていましたが、最近では「老後の楽しみに」という考え方になってしまいました。老後の楽しみって、その老後が訪れるまであと数十年あるのですが、それまでにどれだけ「老後の楽しみ」が増えるのでしょうか。とりあえず、ネットゲームは老後の楽しみ候補第一位です。そんな先までお前はゲームをやりたいのかと聞かれそうですが、きっとやりたいんでしょう。年金生活でPC弄りが可能かどうかはわかりませんが、少なくとも時間はありますからなんとかなるでしょう。どっかから拾ってくるとか。雑文書きは……どうだろう。さすがにネタが尽きているような気もしますが、ボケ防止とか言ってちびちびやっているかもしれません。

ああ、老後が待ち遠しい。起きてはゲームをして、飯を食って寝る。そんな暮らしがしてみたいものです。いや、そりゃ、今すぐ全てを投げ捨てれば明日からでも可能ですけど、さすがにそれは。それに、老後になったらなったでまた「資金が無い」とか言ってるかもしれませんし。そうなるとどういう言葉で先送りするのかな。やっぱ、「お迎えが来てからの楽しみに」とか言うのかな。


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